それはきっと甘やかな呪縛

――それはきっと、 ……

はじめに
とるにたらないもの、しかし、なくてはならいかけがえのないもの。五条悟と彼に助けられた女子校教諭が隔てた世界を超えて手を伸ばす。
 呪術師としてしか生きる道のない五条と呪術師として生きる道のない一般人。最強だけど、最強じゃない、ただの一人の男として見てくれる存在に救われる反面、そんなものは要らないと突き放して。けどやっぱり、自分の欲には抗えない。アンビバレンスな28歳五条悟と、仮面を被ることが上手い女性の話。

【注意】
 原作にはない場面の捏造や筆者独自の解釈が含まれます。また、原作の表現を超えませんが、流血および残虐な描写を含むことがありますので苦手な方はご注意下さい。
 なお、実在する著名人やお菓子、場所について言及する箇所がありますが当然ご本人さまや関連会社・自治体・および管理団体さまなどとは一切の関係はありません。フィクションと理解したうえでお読みいただけると幸いです。

【夢主の設定】
 都内の女子中高一貫校の養護教諭。大学時代は心理学専攻。甘いものが好きでよくお取り寄せをしている。五条との出会いは校内で起きた呪霊事故。絶体絶命の危機に陥っていたところを彼に助けられ、九死に一生を得る。それから彼を「救世主」と称し、なんだかんだと付き合いが続いている。
デフォルト名「黛 春子(まゆずみ はるこ)」

 時間軸は原作一巻開始直前の四月~六月。知識的には単行本0巻で起きたことを踏まえてあるとわかりやすいかもしれません。

MAIN STORY世界を超えて手をとりあう

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